日本からタイ クラビへの移動について|乗り継ぎの注意点や、バス料金など

日本 タイ クラビ 移動

こんにちは、のりです。

2024年の年末にタイのクラビにクライミングトリップに行ってきました。(一応新婚旅行もかねていますが、メインの目的はクライミング!)

エメラルドブルーの海をバックに、巨大な石灰岩の岩をダイナミックに登る。ほんとに素敵なところで、クライマーにとっては楽園のような場所です。

この記事では、日本からタイのクラビへの移動についてまとめています。

そもそもクラビがどこにあるのかというと、タイ南部の海岸沿いにあります。

クラビは県の名前で、実際にクライミングするのは、クラビにある「ライレイビーチ」「トンサイビーチ」の周辺です。地図でいうとこのあたりです。

プーケットと同じくらいのの緯度で、日本から行く場合はバンコクで乗り継ぎ、クラビ空港を目指すことになります。

バンコクの乗り継ぎ空港は、スワンナプーム国際空港とドンムアン空港の2パターンあります。どちらもバンコクにある空港ですが、スワンナプーム国際空港の方が施設が充実しています。一方で、ドンムアン空港経由の方が航空券の値段が安い印象です。

ぼく達は中部国際空港からドンムアン空港で乗り継ぎ、クラビ空港に向かいました。移動の行程を簡単にまとめるとこんな感じです。

中部国際空港

12月19日 10:30出発

 6時間15分のフライト

ドンムアン空港

12月19日 14:45到着 (※2時間の時差)

 乗り継ぎ(2時間05分)

12月19日 16:50出発

クラビ空港

12月19日 18:25到着

12月19日 19:35出発(バスで陸路移動)

アオナンの街

12月19日 20:10到着

 Days Innで一泊

12月20日 11:00出発(ボートでライレイに移動)

ライレイの街

12月20日 11:15到着

 ライレイビーチから歩いてホテルへ。

【重要】クラビ行きの航空券の購入について

エアアジアで航空券を買う場合の注意点、絶対にエアアジア公式Webサイトから航空券を買わないで下さい。

何故かはわかりませんが、エアアジアの公式Webサイトで購入しようとするとエラーが出て航空券を買えない、クレジットカード決済に進めない、荷物や食事などのオプションを変更できない、何か不備あっても対応してもらえない、などトラブルの元になります。

エアアジアのこの手のトラブルはネットで検索するといくらでも出てきます。

エアアジアのWebサイトではなく、外部のオンラインチケット購入サービスなどを使って買いましょう。

私たちはTrip.comというWEBサービスを通してチケットを購入しました。

結果、特に問題なく購入できて、チェックインでのトラブルもありませんでした。

エアアジアの荷物チェックについて(重量オーバーしかけた話)

荷物の数、重さは航空券購入の際に事前に指定します。ぼくたちは、【手荷物(7kg)×2】【預け荷物(20kg)×1】というプランで購入していました。

チェックインの際に荷物の重さを測ったところ、預け荷物が3キロほどオーバー。あわてて手荷物バッグに入れ替えたり、上着を着込んだりして調整するハメに。

エアアジアのグランドスタッフの方は、重さが調整できるように親切に対応してくれました。結局300グラムほどオーバーしてしまいましたが、おまけしてくれました。ありがたや。

まき
まき

日本のグランドスタッフの方はおまけしてくれたけど、帰国便のタイのスタッフも同じ対応してくれるとは限らないので、注意しないとですね。(帰国便は預け荷物25kgにしたので5kgくらいのお土産は買えるはず。)

早めにチェックインしていたから時間には余裕ありましたが、ギリギリだったら危なかったかもしれません。荷物の重さはちゃんと量っておくべきですね。

帰りの便では、預け荷物の重量オーバーはせずに問題なくチェックインできました。また、手荷物の重さは計測されませんでした。日本よりゆるかったです。

中部国際空港 〜 ドンムアン空港

10:30-16:45(6時間15分のフライト)ほぼオンタイムで出発です。

機内食はオプションで私たちは頼みませんでした。空港で朝食をたくさん食べて、軽いスナックがあればいいかなと。

機内の環境

自分のシートと前のシートの間は30センチくらい。AirAsiaの格安航空券なのでシートは狭めです。

モニターはついてるけど、電源がつかず使えませんでした。NetflixやPrime Videoなどで映画をダウンロードしておいて、スマホで見るのがいいですね。飛行機用のスマホホルダーあると便利かも。

ぼくは本を読んで過ごしました。6時間くらいのフライトなので、ちょうどいい読書タイムです。

ちなみにエアアジアは事前にオプションで頼んでおかないとドリンクのサービスもありません

ドンムアン空港|乗り継ぎ、食事

ドンムアン空港に到着。ここでクラビ行きの飛行機に乗り継ぎます。

飛行機を降りたら道なりに進んでいくと右側にイミグレーションがありますが、クラビ行きの便に乗り継ぎの場合は、このイミグレーションは通らずにfly throughの看板の方に進みます。

誘導してもらえるわけではないので、看板などをみて自分でどこに行くべきか判断する必要があります。

ドンムアン空港 乗り継ぎ
fly throughの看板に従って進む

空港内は結構さむいです。ナノエアきててもちょっと寒い。欧米人はTシャツ勢が多いけど、日本人はTシャツきついと思います。

ドンムアン空港はフリーWi-Fiはありませんでした。ahamoなら15日間は海外でもデータ通信できます。(タイを含む指定された国のみ)通話は別途料金かかるけど、LINEで電話すれば問題なしです。

ドンムアン空港での食事

ドンムアン空港の乗り継ぎターミナルにはたくさんレストランやカフェがあるけれど、値段はかなり高めです。パッタイが285バーツ(約1300円)もします。(クラビの街なら70〜80バーツです)

ドンムアン空港 レストラン 食事
高い・・・。

ぼくたちはセブンイレブンで済ませました。コンビニで買ったお弁当は空腹だったのもあってとても美味しかったです。ヤムウンセン、パットシーウ(太麺の焼きそば)、キンパ、肉まん、水を買って2人分の夕食代224バーツ(約1000円)でした。

品揃えは豊富。異国のコンビニは見てるだけで楽しい。日本系、韓国系のお弁当も多いです。
タイのセブンのコンビニ飯。腹減ってたので普通にうまい。

エアアジアのオプションで食べる機内食と同じくらいのクオリティかな?コンビニなら値段は1/3くらいなのでお得です。

ちなみに水は、1.5Lのペットボトル(セブンイレブンのプライベートブランドのやつ)で17パーツ。エビアンの1リットルは93バーツでした。よほどのエビアン好きでない限りセブンのプライベートブランドの水でいいと思います。

コンビニ弁当はちゃんと電子レンジで温めてくれます。レンジは8台あって温め専用スタッフが手際よく温めてくれます。コンビニの買い物の支払いはクレジットカード払い。タイバーツ持ってなくても大丈夫です。

ドンムアン空港でタイバーツを入手

空港ATM。タッチパネルの反応がとてもにぶい。

ここでタイバーツを手に入れるためATMのクレジットカードキャッシングで4000バーツ(18000円)ほどおろしました。手数料は220バーツ(約1000円)。手数料が高いので、必要な現金分は一度に引き出すのがいいですね。

ちなみにタイバーツの入手法は大きく分けて3つの方法があります。①現地で日本円から両替、②ATMでキャッシング、③支払いのたびにクレジットカードカード決済

旅のスタイルによってどの方法が効率がいいか変わりますが、最初に最低限のタイバーツをATMでキャッシング。あとはクレジットカードを使いながら、必要におおじて円を両替しました。

クラビ空港 〜 アオナンのホテル(バス移動)

空港に到着したら、荷物受け取り。国内線と、国際線からのトランジットでは、荷物受け取りカウンターが違うので注意です。

エアアジアからは国際線用のシールを服につけておいてと言われていたので目立つとこに貼っていたけど、特に案内はありませんでした。無事に荷物受け取れたからいいんですが。

荷物受け取り、セキュリティゲートを通ったら、アオナンビーチに移動します。空港出口付近にはタクシーの客引きがたくさんいるので、値段など聞いてみてください。

空港から出た瞬間、南国の蒸し暑さがおそってきます。

私たちは1人100バーツ(450円)の乗り合いバンにしました。バンはハイエースくらいの大きさ。エアコンが効いてて快適です。寒すぎず、暑すぎない。最大11人まで乗れそうだけど、私たち含めて5人だったので広々です。

移動時間は約40分。夜8時過ぎにアオナンの街に到着。この日はホテルDays Innで一泊し、翌朝クライミングエリアのあるライレイに移動します。

アオナンのホテルDAYS INNについては、クラビのホテルについての記事を参照してください。

アオナンの街〜ライレイの街(ボート移動)

アオナンの街からライレイの街へは、ボートで移動します。(アオナンとライレイは断崖絶壁によって断絶されているので車での移動ができません)

アオナンビーチに周辺には何件かの旅行会社があり、どこでチケットを買っても一人100バーツです。朝9時くらいから運行が開始するようです。人数が集まり次第出発とのことでしたが、僕たちがチケットを買った5分後には出発になりました。

ロングテールボートへの乗り込みは、写真のようにビーチの浅瀬から乗り込みます。膝くらいまで海水につかるのでサンダルがあるといいです。また、転んで荷物を落としたらアウトなので気を付けて下さい。

20キロ以上あるかなり重いスーツケースを運びいれるのはかなり大変だろうと不安でしたが、ボート運転手のお兄さんが運んでくれました。片手で軽々とかついでくれるナイスガイ。すごく助かったのでチップを100バーツわたしました。

ボートの移動時間は15分ほど。解放感があって楽しい船旅です。海からニョキニョキと生える島を眺めながら、これからこの岩を登るのかとワクワクします。

途中、アオナンタワーという特徴的な孤島

が見えます。ここはマルチで登れるルートで、後日僕たちも登りました。クラビで一番楽しかったクライミングが、アオナンタワーのマルチです。

ライレイウエストビーチ〜ホテル(徒歩)

ビーチに着いたら、徒歩でホテルまで移動です。

今回ぼくたちが予約したのはダイヤモンドケイブリゾート&スパというホテルです。ライレイイーストにあるので、船着き場のライレイウエストから少し歩きます。

乾季とはいえ南国なのでかなり暑いのと(33℃)、荷物の重さで歩いていると汗だくになります。ちなみに道は狭いのでトゥクトゥクは使えません。

20分ほど歩き、ホテルに到着。このホテルを拠点に、クラビのクライミングがはじまります!

クラビのクライミングエリアの詳細はこちらの記事にまとめてあるので、参考にしてみて下さい。

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