こんにちは、のりです。
今回の記事はInstant Pot(電気圧力鍋)の紹介です。もう5年以上使っているんですが、めっちゃオススメです。
Instant Potを買うなら大きいサイズを選んだほうが良い
いきなりですが、この記事で一番言いたいことを最初に伝えます。
Instant Potは大きいサイズを買ってください!
Instant Potの日本代理店では3Lと6Lのサイズが販売されています。(本場北米ではもっと大きいのがあります)
どちらにしようか迷っている人は、6Lをオススメします。これはInstant Potに限らず、電気圧力鍋は大きいサイズが絶対にいい。
理由はシンプルで、たくさん作れるからです。
そんなの当たり前だと思うかもしれませんが、日本のメーカーで販売されている電気圧力鍋は「小型で場所をとらない」ことをウリ文句に小さなサイズをがよく売られています。
で、じっさいに使ってみるとカレーが4皿分しか作れない・・・という残念な結果に。
はじめて圧力鍋を買う人は知らない人が多いと思うんですが、電気圧力鍋は実際の容量より少ない量しか材料をいれることができません。圧力をかけるための空気のスペースが必要だからです。
いくら軽量コンパクトでも、少量しか料理できないなら本末転倒です。
カレーを作るときって、大量に作りたいじゃないですか。おかわりしたいし、二日目のカレーを楽しみたいし、冷凍してごはん作るのが面倒なときに使いたいじゃないですか。(ですよね・・?)
カレーをつくるなら最低でも8皿分、ぼくはいつも10皿分くらい作ります。
Instant Potは電気代&ガス代節約にも効果的
2022年の11月くらいから、電気代が異常なくらい高騰していますよね。我が家はガスがプロパンなので、都市ガスに比べて料金が1.5倍くらいします。ガスも電気も使用量は減らしたいのです。
Instant Potなどの電気圧力鍋なら、光熱費の節約になります。
うちは共働きなので、カレーや煮物を弱火でコトコト煮込んでいる時間なんてないし、弱火をキープする光熱費なんて払っていられません。
Insttant Potならたった15分の加圧で溶けそうなくらい柔らかい玉ねぎになるし、ホロホロのお肉になります。
材料切る → Instant Potに入れて調理開始 → 加圧終わったらルー入れる → 完成! (ここまで30分!)
時間もお金も節約できる。素晴らしいことです。
タイマーつきなのでズボラでも安心、安全
電気圧力鍋の基本的な機能ですが、タイマーはとても使い勝手がいいです。
15分の加圧なら、そのように設定すればあとは自動で加圧して時間が来たら加圧をやめてくれます。(ピピッと音でお知らせしてくれます)
材料いれたらほぼ放置できるので、忘れっぽい人も安心。コンロでつかう普通の圧力鍋だと、ある程度は火の管理をしないといないので、これは大きなメリットです。
圧力鍋モード以外でよく使う機能
Instant Potには、圧力鍋モード以外にもいろいろな機能があります。
- 圧力調理(High|Low)
- スープ|だし汁
- 肉料理|シチュー
- 豆料理
- 鶏料理
- 炊飯
- マルチグレイン
- おかゆ
- 蒸し料理
- スロークック
- ヨーグルト
- 炒めもの|再加熱
とこのようにいろんな機能があるんですが、正直なところ、使いこなせていません。
ぼくが使うのは「圧力調理」と「炒めもの」くらいです。
炒めものモード
炒めものモードはよく使います。
玉ねぎを大量にみじん切りにしてソフリットにしたり、トマトソースを作ったり。とにかく大量につくりたいときはInstant Potを使います。
以前まきちゃんが書いた記事では、Instant Potを使ってビリヤニを作っています。
パスタを茹でる
パスタを茹でるときも使います。
うちは2口のコンロなので、鍋ふたつしか同時に調理できません。
- パスタソースをつくる
- スープをつくる
これだけでパスタを湯でる鍋の場所がなくなってしまいます。そんなときはInstant Potがあれば問題なし。鍋が深いのでけっこうな量のお湯がはいります(4人前くらいは余裕)
デメリット:米炊くとこびり付きます(別売りのテフロン加工の内鍋が必要)
Instant Potは炊飯機能がありますが、元からついている内鍋はステンレス製なので、かなり米がこびりつきます。
別売りのテフロン加工された内鍋があるので、それを買えば解決します。
さいごに
いろいろ説明しましたが、最初に書いたように、一番伝えたいことは電気圧力鍋を買うなら「大きいサイズをオススメします」ということです。
大事なことなんで何度もいいます。
Instant Potは大きいサイズを買ってください。