田舎の二人暮らし、コロナにかかりました。

もうだいぶ前の話ですが、8月に新型コロナウイルスにかかりました。 私たちは山梨県に移住をしてきたので、いざという時に頼りになる家族は近くにいません。 そんな二人暮らしの共倒れコロナレポを書いていこうと思います。

のりさん発熱|発熱から陽性判明までの流れ

クライミングに行き熱中症気味で帰ってきたのりさん。 体調悪くて早めに寝てましたが、翌朝に微熱。 仕事は休みだったし、朝からゆっくり寝て過ごしていました。 この時は熱中症と疲労からの発熱だろうと思っていた…。

8/12 07:30 微熱。もともと仕事が休みだったので寝て休む。

13:00 高熱39°C。近くの病院に直接行ったが発熱があるということで受診できず。別の病院に電話しそちらで受診することになる。

16:30 PCR検査で新型コロナウイルス陽性が判明する。自宅療養開始。

検査してから薬出るまでに時間がかかり、高熱でとにかく辛かったとのこと。

連絡を受けた私は仕事帰りにポカリやウィダーインゼリーなどを購入して帰宅。

※2022年8月時点での陽性者の自宅療養期間は以下の通り。

「発症日から10日間経過し、かつ症状経過以後72時間経過した場合に11日目に解除する」(県のホームページより)

単なる疲れと思いきやコロナ。コロナは唐突にやってくるのです。 疲れで免疫力が落ちていたのもあったのかも。

私も陽性発覚|濃厚接触者の陽性判明までの流れ

のりさん発熱から4日後。私(まき)も、もれなく陽性になりました。 二人暮らしで看病をしていたので、家庭内感染するかもと思っていましたが案の定…。

8/12 濃厚接触者となり、自宅待機が始まる。   

※2022年8月時点での濃厚接触者の自宅待機期間は以下の通り。

「陽性者と最終接触をした日を0日目として5日目までを待機期間とし、6日目に待機期間を解除する」「12の両方に該当する場合、待機期間を3日目に解除できる。1待機期間中無    症状であること2陽性者と最後に接触した日を0日目として2日目と3日目の両日に抗原検査キットを用いた検査の結果が二回とも陰性であること」(県のホームページより)  

8/14 自宅待機期間短縮のため山梨県の濃厚接触者相談窓口へ電話し、検査希望と伝えると濃厚接触者対応可の薬局を教えてくれた。しかし8/15は日曜日、しかもお盆。午後から営業しているところは近場にはなく断念。

8/15 濃厚接触者対応可の薬局にて抗原検査キットを受け取る。紹介してもらった薬局に事前予約をして、駐車場に着くと担当の方が抗原キットを車まで持ってきてくれた。県が費用負担してくれるため無料。本当色々ありがたい。帰宅し1回目の抗原検査をし、陰性を確認した。体調問題無し。

8/16 2回目の抗原検査をする。結果陽性。体調問題無し。保健所の指示で医療機関にかかる。近場のクリニックの発熱外来に予約していった。検査するかと思いきや、「抗原検査で陽性なら陽性とみなす」とのことで陽性。処方箋をもらうまでに2時間ほど車で待ち、その間に発熱。具合悪くなる。帰宅して寝る。

私はお盆に陽性になったので、検査キットの受け取りや病院の受診が大変でした。

しかしお盆に働く医療関係者の皆様に頭が下がります…。

抗原検査キットの結果

自宅療養

のりさんは合計10日間、私は濃厚接触者の時含め14日間待機&療養をしました。 結構長かったです。早く回復して畑や草刈りしようと思っていましたが、そんなに甘くはなく…

症状について

症状は、のりさんと私では少し違いました。 症状は以下の通りです。

 のり症状辛い順(ワクチン未接種)

  • 39度超えの高熱、それによる大量の発汗。1日に何度もシャワーしないと服ビチャビチャ ・関節痛で眠れない
  • 痰が絡む
  • 長引く体のだるさ(自宅療養期間+2日くらい)

まき症状辛い順(ワクチン2回接種)

  • 喉の痛みで眠れない、唾を飲むだけで悶絶。食事はゼリーかうどん以外無理 ・そこそこの熱による大量の発汗、服ビチャビチャになるほど
  • 自宅療養中の体のだるさ、家事するとヘトヘト
  • 軽度の味覚障害
  • 回復後も一時的に記憶力が低下していた気がする

ワクチンの接種未接種で症状の重さが変わるかはわかりませんでした。

私たち二人は出る症状のタイプが違って、のりさんは主に高熱、私は主に喉の痛みでした。 どちらの症状も解熱剤や痛み止めが切れると眠れないほどで、関節痛もありインフルエンザと同等程度の苦しみだったと思います。

回復までの道のり

各症状が出ていた時間はこんな感じです。

のり:高熱・関節痛→陽性発覚日から4日間ほど 痰→陽性発覚日から6日間ほど 体のだるさ→熱下がってから8日間ほど

まき:喉の痛み→陽性発覚日から6日間ほど 熱→陽性発覚日から3日間ほど 体のだるさ・軽度の味覚障害→熱下がってから4日間ほど 一時的な記憶力が低下→自宅療養終わってから4日間ほど

どちらも完全回復までしっかり10~14日ほどかかっています。

熱が下がったら終わり、というわけではないのがコロナの辛さなのかも。 私たちはお互いの一番辛い時期がずれていたので、比較的元気な方がうどんを作ったり、 洗濯をしたりしていました。

もし一緒に症状が出ていたらさらに大変だったかもしれません。

山梨県からの支援物資

ありがたいことに、県からの支援物資が送られてきました。 医療機関での陽性確定後、保健所から電話があり、「支援物資は必要ですか?」と聞かれます。 YESと答えると6日後ほどで支援物資が届きました。

物資が送られてくるまで6日かかるので、自宅に食料がないと大変かもしれません。といっても、今はアマゾンとかで翌日配達があるから飢えることはないかな。

写真は1人分の支援物資です。自宅待機期間は買い物に出られなかっ たので、レトルトカレーやスープ、ポカリスエット的な飲料やゼリー、お米やお菓子、消毒や冷え ピタまでたくさん入った支援物資がとてもありがたかったです。

支援物資1人前。(コロナでフラフラのためめっちゃ適当な写真)

休業とお金の話

休業するとお金の心配がありますよね。休業中の対応は、私たちの職場ではこんな感じでした。

  • のり→特別休暇扱いで普段通りの給与が振り込まれる
  • まき→休業日分を減額した給与が振り込まれる

お給料の変わらないのりさんは問題ないとして、14日分減給された私はかなりピンチ。 普段の給与より大幅に減額になるので、少しでも足しになればと思い山梨県の休業助成金を申請しました。

山梨県の休業助成金 自分の職場や健康保険での休業中の手当がない場合申請できます。 1日4000円(定額)を休業日数分(元々お休み予定だった日は対処外)なので、私の場合は 4000円×8日休業=32000円が振り込まれる予定です。ありがたや。

※申請多数のため、振込に時間がかかるそうです。8月に申請し、10月末現在まだ振込はありません。お役所にお勤めの方、大忙し…。

まとめ

振り返ってみるとなかなか大変でしたが、支援物資や休業助成金を利用してみて、こういう支援はありがたいなあとしみじみ思いました。これから冬になり、ますます勢いを増しそうなコロナウ イルスですが、かかるとホント大変なので体調管理気をつけていきましょうね。

のりさんが買ってくれたコロナ回復後のアイス。うまい〜〜

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