北杜市の地域おこし協力隊の報酬(給料)や待遇まとめ|一般企業にはない年間70万円のメリット!

地域おこし協力隊の応募を考えている人にとって、給料や待遇などは気になるところだと思います。この記事では、ぼくが働く北杜市の地域おこし協力隊の報酬や待遇について、具体的な金額を出して紹介します。

  • 自治体のHPに書いてある募集要項ではよく分からないなあ。
  • 報酬以外の手当てのことをもっと知りたい!

こんな疑問を持っている方が読むと参考になると思います。

北杜市の地域おこし協力隊の報酬(給料)について

まずは一番気になる給料について。

まず大前提として、地域おこし協力隊の報酬は自治体によって違います。この記事で紹介する北杜市のケースと、他の自治体ではまったく異なるので、各地域の募集要項をしっかり確認してください。

給料とボーナス

募集要項にある通り、月額184931円です。ボーナスは1.3か月分(?)

ポイント

地域おこし協力隊には

  • 雇用関係あり(会計年度任用職員)
  • 雇用関係なし(個人事業主)

の2種類の募集があります。

このふたつは待遇がまったくと言っていいほど違うので、よく確認しましょう。ちなみに、雇用関係なしの場合はボーナスはなし、社会保険なども自腹です。(そのかわり副業可)

地域おこし協力隊の報酬はアップしていく

地域おこし協力隊の給与は、総務省の予算から出ています。

ぼくの地域おこし協力隊のイメージとして、「面白そうだけど、給料は低い」というイメージでした。ですが、令和2年度から報酬が改善されています。月々の給料が上がり、賞与もでるようになりました。

・令和元年度以前(400万円)
報償費等: 200 万円を上限
活動に要する経費: 200 万円を上限

・令和2年度(440万円)
報償費等: 240 万円を上限(前年比+40万円)
活動に要する経費: 200 万円を上限

・令和3年度(470万円)
報償費等: 270 万円を上限(前年比+30万円)
活動に要する経費:200万円を上限

・令和4年度(480万円)
報償費等: 280 万円を上限(前年比+10万円)
活動に要する経費:200万円を上限

このように段階的に上がっていくそうです。また、活動費から報酬に回すことも可能になるそうです。詳しくは以下のリンクを参照。

報酬が上がっていない自治体もある・・・要注意!

北杜市に応募する前に他の地域おこし協力隊の募集と比較してみたんですが、報酬があがっていない地域もありました。(けっこう多いです)

ちなみに、隣町の韮崎市は150600円。北杜市に比べて34000円の差があります。年間で50万円以上の差になるので、かなり大きいですね。

報酬アップのことを知らずにアップデートしていない自治体も多いようなので、個別に問い合わせてみたほうがいいでしょう。(知らない=この制度にあまり力を入れてない、という想像もつきます)ただし、年度の予算は決まっていることが多いので、すぐに給与を変更してもらうことは難しいかもしれません。

各種手当てや家賃補助について

手当

社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険)に加入できます。(本人分控除あり)

家賃補助

家賃補助は月々3万円を上限に支給されます。

一般企業でも家賃補助がある会社はありますが、ぼくはそんなホワイトな企業で働いた経験はなかったので、すこく助かります。年間36万円は大きいですね。

地域おこし協力隊は移住促進という側面があるので、ほとんどの募集要項に家賃補助の項目があります。が、その詳細は自治体によって異なるようです。

  • 自治体が借り上げた物件を貸してもらう(無料の場合が多い)
  • 隊員が個人で借りる物件に対し、現金で補助(上限あり)

さらに、補助金額の上限も違うので、応募する段階で聞いてみたほうがいいと思います。ちなみに、北杜市以外で僕が応募した韮崎市の求人では、家賃補助は4万円が上限でした。

これらは募集年度によっても変わる可能性があるので、しっかりと調べる必要があります。

家賃補助はデメリットにもなる??

この家賃補助は、「協力隊の活動費(200万円)」からひかれます。そして、家賃補助(住宅手当)は、所得税の課税対象です。つまり、家賃補助が多いと、隊員の支払う税金が多くなり、活動費は減るということです。

家賃補助が5万円とかの自治体は魅力的に感じますが、だからといって高いアパートに住むと、肝心の活動費が少なくなってしまうということです。

その他に支給されるもの

軽自動車(AT)

北杜市では、活動に使うための車両(ハイゼットカーゴ)が支給されます。

この車両は、任期中はつねに隊員が使っていいとのことなので、仕事以外でも使うことができます。休日に山へ行ったりするのにも使えるのはありがたいですね!

注意

自治体によっては仕事以外では使えない場合もあるようです。協力隊になりたい人は希望する自治体に確認しておきましょう!

車に関する補助はこれだけにとどまりません。なんと、

ガソリン代や任意保険、車検などの維持費まで予算から支払ってもらえます!!

軽自動車の維持費はざっくりと以下のようになります。

項目費用(年間)
軽自動車税10,800円
自動車重量税4100円
自賠責保険料約 12,500円
任意保険料約 70,000円
車検代約 25,000円
ガソリン代約 160,000円
(1か月:100リットル)
合計282,400円
月平均23,500円
軽自動車の維持費

年間で282,400円、月ベースだと23,500円が浮く計算になります。これはとてつもなく大きい。一般企業でここまで手厚いサポートはほとんどないと思います。地域おこし協力隊の大きなメリットのひとつですね!

パソコン

Windowsのラップトップを支給されます。このPCでないと出来ない仕事はほとんどないので、僕個人は使い慣れている自分のラップトップを使っています。

通信環境(ポケットwifi)

仕事で使うためのポケットwifを貸してもらえます。

仕事以外での使用もOKとのことなので、アパートでインターネットの契約をする必要がなくなりました。月々3000円(年間で36000円)ほどの節約になります。

ただし、ぼくの住むアパートにはWiMAXの電波が入らずほとんど使い物になりませんでした。残念!

追記

ポケットWi-Fiが使えないと相談したら、担当の方が動いてくださり光回線をそれぞれ引いて、月5500円まで通信費として負担してもらえることになりました!めちゃめちゃありがたい。スマホのテザリングでやりくりしていたのですごく助かります。

まとめ:給与以外の補助は約70万円(年額)

地域おこし協力隊の報酬は決して高いとはいえませんが、一般企業にはない色々な補助があることが分かってもらえらんじゃないでしょうか。

すべての補助を合計すると、、、

項目金額(年額)
自動車関連280,000円
家賃補助360,000円
通信費(wifi)36,000円
合計(年間)676,000円
合計(月々)約 56,000円

なんとなんと、年間で約70万円、月々約56,000円の補助があります!!

これは大きいですねー。

しかし、先にも説明しましたが、これらの補助は「協力隊の活動費(200万)」から出ています。つまり、地域おこし協力隊の活動で予算を使いたい場合、140万円しか残っていないということも覚えておかなければいけません。さらに社会保障費も引かれます。

(※概算なので、正確な金額ではありません)

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この記事の内容以外で地域おこし協力隊についてもっと詳しく知りたい・聞きたいことがある人は、ぜひコメント欄で質問してください。経験から答えられることもあると思うのでお気軽にどうぞ。

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